コスプレイヤーさんを見ていると、多くのレイヤーさんが厚底を履いていることに気付かされます。
厚底を履くと単純に身長を伸ばせるだけでなく、足を長くしてアニメのキャラクターの体型に近付けることが出来るため、愛用している方は多いです。
しかし、コスプレに使用されているような高さの厚底シューズは一体どこで購入すればいいのか、あまり想像が付きませんよね。
今回はコスプレ用に厚底シューズをお探しの方のために
- 厚底はどういうお店を探せばよいか
- 自分に合った厚底シューズの決め方
- 節約したい方向け・ブーツカバーの作り方
以上のことをまとめて記事にしました。
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厚底ブーツや厚底タイプの草履はコスプレグッズショップで探そう
ロングブーツやレースアップタイプの厚底ブーツや、和装系のコスプレに使われる草履の厚底タイプは、ふつうの靴屋で探してもなかなか見つかりません。
こういった、普段使いをしないタイプの厚底シューズはコスプレグッズを販売しているショップで扱われていることが多いです。
コスプレ衣装を販売しているショップでは大抵、衣装の他にウィッグや小道具、シューズも扱っていることがほとんどです。
例として、コスプレグッズと共に厚底ブーツや厚底の草履などを扱っているショップをご紹介致します。
アシストウィッグ
URL:https://www.assist-wig.com/
アシストウィッグはとにかくたくさんの種類の厚底を扱っていて、型だけでも8種類、さらに厚さ・素材違いで合計21種類(シークレットシューズ含む)です!
5cm程度の履きやすい高さから15cm程度の便利な高さ、また20cmも盛れる超厚底も取り扱っているので盛りたい高さにこだわりのある方にもピッタリです。
また、アシストウィッグで扱っている厚底はベーシックな黒や白だけでなく、紫や赤などの派手な色のものも扱っているためデザイン選びに妥協いらずです。
CLASSE
URL:http://www.classewig.com/wig/
クラッセはウィッグをメインに扱っているショップですが、ウィッグに負けないほどカラコンや厚底靴も展開しています。
ロングやレースアップのブーツはもちろん、パンプス、ローファー、スニーカー、下駄、草履……と現在16種類の厚底を取り揃えています。
アシストウィッグよりも少しだけ安い価格帯で揃えていますので、コスパを求める方はまずクラッセをチェックしてみた方がよいかもしれません。
シンプルな厚底ブーツは上記のようなコスプレショップでしかほとんど取り扱いがありませんが、厚底スニーカーなどは普通の靴屋でも取り扱いがあります。
厚底スニーカー、ローファー、パンプスはふつうのお店にもある
前項でご紹介したコスプレショップでも厚底ローファーやスニーカーの扱いはありますが、もうちょっとデザインを選びたい方もいらっしゃいますよね。
ベーシックなデザインではなくもっとカジュアルなものがいい、と言う方は、新宿や原宿のショップをチェックしてみると掘り出し物があるかもしれません。
新宿や原宿の女の子の間では厚底スニーカーや厚底ローファーが定番アイテムの一つになっていますので、ショップでも扱っていることが多いです。
私服衣装や、アイドル衣装のコスプレに使う厚底を探している時は一旦コスプレから離れて厚底を探してみるのもよいかもしれません。
少し探し方のコツが分かれば意外に見つかる厚底靴ですが、いまいちどれがいいか分からない方に向けて、自分に合った厚底の決め方をご紹介します。
自分に合った厚底シューズの選び方のおすすめは?
厚底はコスプレ用でも普段用のものでも値段が張るものが多いので、購入の際は慎重に決めたいですよね。
大切なのは「自分がどういう目的か=どの条件を優先すべきか」ですので、買う前に自分の希望を整理してみましょう。
とにかく激安で、安ければ安い方がいい! という方へ
衣装やスタジオにお金を掛けたいので、靴は出来るだけ安いもので済ませたい、という方も、安易に激安のものに手を出す前に少し考えてみて下さい。
安いということは、それだけ劣化が早い、壊れやすい、などのリスクもあります。
その瞬間は安く済むかもしれませんが、高いものを買うよりも早い頻度での買い替えが必要になり、余計に高くついてしまう可能性もあります。
コスプレをする頻度が高くない方は激安のものでも充分ですが、ヘビーユーズしたい方はしっかりしたものを買った方がお得かもしれません。
ローファーを履いているキャラなので厚底ローファーを買うという方へ
もしそのキャラが長ズボンを履いている場合は、厚底ローファーよりもブーツを買ってしまった方がよいかもしれません。
スカートやハーフパンツのキャラクターの場合はローファーを履く必要がありますが、足首から上が隠れる場合はブーツで代用可能です。
もし今後も学生キャラのコスプレばかりをするという場合はローファーの購入をおすすめしますが、そうでない場合は汎用性の高いブーツをおすすめします。
ロングの厚底が必要だけどショートの厚底しか持っていない方へ
新しくロングの厚底を買うのももちろん手ですが、もし時間に余裕がある場合はブーツカバーを作るのもおすすめです。
一度ブーツカバーの型紙を作ってしまえば、今後他の色のロングブーツや特殊な装飾のある厚底ブーツが必要になった場合もすぐに作ることが出来ます。
厚底ブーツはたくさん持っているとしまう場所にも困るので、節約や持ち物整理の意味でもブーツカバー製作はおすすめです。
それでは早速、ブーツカバーの作り方をご紹介致します。
厚底用のブーツカバーの作り方
既に形の出来上がっているブーツの型紙を取るのは難しそうなイメージがありますが、下記のサイトで紹介されている方法はとっても手軽で簡単です。
名前:USAKOの洋裁工房
URL:http://yousai.net/nui/kutu/
- ブーツを履き、ブーツごと足にラップを巻く。
- ラップの上から少しずつガムテープをちぎって隙間なく貼る。
- 必要な丈まで貼れたら、前中心と後中心にペンで線を引く。
- 足やブーツを切らないよう、ラップ+ガムテを線に沿ってカットする。
- 平面になるように、立体的な箇所に切り込みを入れる。
- ファスナー位置を決めて切る。
- 出来た型紙を紙に写してゆとり分を追加し、縫い代をつけて完成。
(ニーハイのカバーを作るなら腿までラップを巻く)
<作り方>
- ファスナー部分を縫う。
- 前中心と後中心を縫う。
- 履き口と底側の縫い代を内側に折込み、ミシンで縫う。
- 底側の布が浮いてしまうのが気になる場合は両面テープなどで留めると上手くおさまります。
靴は服よりも立体的だから型紙作りは大変そうだけど、この方法なら簡単に型紙を作ることが出来そうだね。
場所もとらず、お金もかからないので、一つの厚底を使いまわしたい場合はブーツカバーでの対処が一番おすすめです。
まとめ
- 厚底ブーツや草履はコスプレグッズショップで扱われていることが多い
- 厚底スニーカーやローファーはふつうのお店からも販売されている
- 似た形の丈違い・色違いはブーツカバーで対処してもOK
選択肢が増えると、どれがいいか迷ってしまってなかなか決められませんよね。
自分に最適な厚底を最小限持つことで収納場所やお金に困ることもなくなるので、これを機に是非必要な厚底がどんなものかを考えてみて下さい。
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