どうしてもコスプレをしたいキャラがいるけれど、既製品の衣装も売ってないし自分では衣装は作れないし……。
自作する時間がなかったり、裁縫が苦手だったりと様々な理由で、こんなお悩みのお持ちのコスプレイヤーさんは少なくないと思います。
なんとなく聞いたことのある方もいらっしゃるかと思いますが、コスプレ衣装は一からオーダーメイドで作ってもらうことも出来ます。
しかし、実際にオーダーメイドで作ったという方が周りにいない限り、オーダーメイドの仕組みがどんなものかは分かりませんよね。
そこで今回は、オーダーメイドを考えているけれどその前にオーダーメイドについて少し知っておきたい方に向けて、
- オーダーメイド衣装の大体の値段
- オーダーを依頼するのは企業と個人とどちらがいいか
- オーダーメイドを受け付けているところの探し方
以上のことをまとめて記事にしました。
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オーダーメイドのコスプレ衣装の値段はどのくらい?
見積もりをしても相場が分からなければその値段が安いのか高いのか分かりませんよね。
オーダーメイドはピンからキリまでなので絶対にこうとは言い切れませんが、安く受けて下さる個人の方でも最低20,000円以上と考えた方が無難です。
装飾がほとんどないシンプルなシャツやパンツの衣装であれば10,000円から可能かもしれませんが、それならば既製品の方が早く、安く済みます。
ドレス系であったり装飾の多い衣装のフルセットであれば最低50,000円以上は必須と考えて下さい。
当前ですが、既製品の格安衣装とオーダーメイドのコスプレ衣装は質が全く違いますので、値段を比べてはいけません。
既製品であれば装飾の多い衣装でも20,000円程度で済むかもしれませんが、オーダーならばボリュームのある衣装は100,000円以上かかる場合もあります。
しかしほとんどの場合、オーダーメイドはその値段に見合うだけのクオリティの衣装が納品されますので、質を求める方にとっては大変おすすめです。http://cosplayer123.com/?p=607&preview=true
まずは自分が考えている衣装がどの程度の金額がかかるものなのか、見積もりをしてみてはいかがでしょうか。
見積もりをお願いする時はどうすればいい?
見積もりをお願いする際は、例えばざっくりと「ディズニー系の衣装はいくらですか?」と聞くのではなく、キャラクターまで指定して問い合わせましょう。
同じディズニーでも、ピノキオの衣装とラプンツェルの衣装では複雑さや装飾の違いがあるため値段に開きがあります。
ですので、作品名とキャラクター名、衣装にバリエーションがある場合は衣装名、そして服装が分かりやすい画像を添えて見積もり依頼をしましょう。
見えない部分があったり、画像が不鮮明なために細かい部分が分からなかったりすると正しいデザインが把握できず、見積もり不可能な場合があります。
見積もりを依頼する場合は必ず衣装の前面、側面、背面、全体像が分かるように画像を用意して下さい。
また、サイズによって金額が変更になる場合もありますので、バスト、ウエスト、ヒップ、身長程度の情報も添えるとよいかもしれません。
見積もりに必要な情報はオーダーを受け付けている方によって異なりますので、よく見積もりに関しての注意を読んでから依頼をしましょう。
見積もりの依頼の仕方はわかったけど、どこで依頼したらいいの?
それじゃ、次に見積もりの依頼先について紹介するね!
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見積もりの依頼先はどこ?
コスチュームのオーダーは、サークルとして活動していたり個人で受けているところと、企業として受け付けているショップが主になります。
正直なところ、個人と企業という違いだけで品質に差が出る訳ではないので、どちらでオーダーをしてもそこまで変わりはありません。
個人だからこそ音信不通の心配もありますし、逆に企業であるが故に融通の利かない場面もありえるためどちらも一長一短です。
また、当たり前ですが同じ個人でも人によって、同じ企業でも依頼先によって品質に差はありますので、入念に評判をチェックしましょう。
あらかじめ製作実績や過去の作品の写真などをチェックし、満足のいくクオリティかどうか、またその実績画像が本物かどうかも確認しましょう。
掲載されている衣装画像の背景がいつもバラバラであったり、クオリティもマチマチですとネットから画像を無断転載しているだけの可能性もあります。
しっかりと下調べをし、細かく連絡を取って信頼にたる相手だと判断してから入金をしましょう。
さて、次は実際にオーダーメイドを受け付けている企業や個人の方の探し方をご紹介します。
オーダーメイドを受け付けているところはどうやって探す?
企業にお願いしたい方は、検索エンジンで「オーダーメイド コスチューム」「オーダーメイド コスプレ」などのキーワードで検索してみて下さい。
個人の方にお願いしたい場合は、コスプレSNS「コスプレイヤーズアーカイブ」のフリマや登録サイト一覧から受注している方を探すとよいでしょう。
フリマで「衣装製作」というタイトルで出品記事を出している方がいらっしゃいますので、要項をよく読み問い合わせてみましょう。
企業は通常の検索サイトからも見つかりますが、個人の方はそうはいきませんのでアーカイブから探した方が早く、沢山の方が見つかります。
アーカイブで探す時はの検索条件に、例えば自分が大阪に住んでいるからと言って大阪の人に条件付けをする必要はほとんどの場合ありません。
オーダーメイドはネット上のやりとりのみで行われることがほとんどで、実際に会って採寸することはほとんど稀です。
大阪に住んでいる方が名古屋のアトリエに注文して何の問題もありませんので、住まいは気にせずにオーダー先を探していいでしょう。
■まとめ
- オーダーメイド衣装は20,000円以上かかるのが当たり前
- 見積もりをする際は衣装の詳細が分かる資料を添付する
- 個人の方はSNSで、企業は検索エンジンから探すのがおすすめ
コスプレ衣装のオーダーメイドについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
オーダーメイドはとてもお金がかかるものなので、どうしてもクオリティの高い衣装が欲しい!という方以外にとっては高嶺の花かもしれません。
しかし、クオリティの高い衣装でのコスプレは本当に気分も高揚しますし、写真の質も必然的に上がるためコスプレがもっと楽しくなります。
オーダーメイドのコスプレ衣装に興味が湧いた方は、今回の記事を参考に是非見積もり依頼をしてみて下さいね!
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