コスカメコをしていると、撮影をさせてもらったレイヤーさんから名刺を頂くことがありますよね。
そういった時、カメラマンだけれど自分も名刺を渡して交換すべきなのか、それともコスプレイヤーではないから必要ないのか、迷ったことはありませんか?
もし作るとしても、コスプレイヤーさんと違って自分の写真がないし、どういう情報を載せたらいいかも分からない……そんなお悩みもあるかもしれません。
今回は、そういった疑問を解決するために、
- コスカメコに名刺は必要なのか
- カメラマン用の名刺の作り方
- カメコが名刺を渡すタイミング
以上のことをまとめて記事にしました。
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コスカメコに名刺は必要なの?
気ままにイベントに参加し、野良カメコとして活動し続けるならば名刺を作る必要はあまりありません。
一期一会の野良カメコであれば自分を認識してもらう必要性は低く、名刺がなくともその場で撮影をお願いすればいいので問題ないでしょう。
しかし、コスプレイヤーさんと交流したり、じっくり個人撮影をしてみたい・スタジオ撮影をしてみたい!という場合は必須と言っても過言ではありません。
得体の知れないカメラマンと一対一で撮影をしたいと思うレイヤーさんはいませんので、自分を知ってもらうためにも名刺はあった方がいいでしょう。
名刺があればイベント終了後に「そういえばこのカメラマンさんに撮ってもらったな」と思い出してもらえるかもしれません。
後日撮影データをお渡しする際も
「このアドレスから送ります」
「このSNSから連絡します」
このように、提示しやすくなるという意味でも名刺はおすすめです。
それでは、早速名刺を作ってみましょう!
カメコ用の名刺の作り方は?お気に入りの写真を使ってデザインしよう
名刺の作り方は基本的にはコスプレイヤーさんと同じで、アプリやフリーソフトを使ってデザインするところから始まります。
今回は、コスプレイヤーさんの名刺の作り方と異なるポイントをピックアップして注意点を書いていきます。
使用する写真について
作り方自体は同じですが、カメコにはコスプレイヤーさんと違い自分が写った写真はありませんので、どういったデザインにするか悩んでしまいますよね。
もちろん名刺用に自分が写った写真を用意するのも自分を認識してもらいやすい良い手段ですが、個人的には自分が撮った写真の使用をおすすめします。
自分がどんな写真を撮れるかを一目で印象付けるためにも自分の得意な撮り方や好きな傾向の写真を全面に使うと良いでしょう。
使用する写真はコスプレ写真でもそうでないものでも構いませんが、被写体が人間で、なおかつ大きく写っているものは避けたほうが無難です。
人物の顔が大きく写っていると、カメラマンではなく被写体の方の名刺のように感じてしまうので、出来れば引きの写真の使用をおすすめします。
被写体の顔が分からないように写っていたとしても、被写体の方に写真を名刺に使用しても良いかを確認してから使用しましょう!
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どんな情報を記載すべき?
こちらもコスプレイヤーさんと同じで、次のようなものを記載しておきましょう!
- 名前
- 連絡先
- SNSのID
- ブログのURL
IDやURLは必須ではありませんが、自分のブログに掲載する予定だったり、コスプレイヤーさんと連絡を取りたい場合は必要に応じて記載しておきましょう。
この時、過度な装飾を施した文字や、派手な色合いの文字を使用するのはやめた方が無難です。
せっかく見せたいと思って使用した写真よりも、文字の方が目立ってしまっては本末転倒ですよね。
とは言え、あまりにも小さくしすぎて文字が読めない……というのも意味がないので、上手く調節してデザインしましょう。
もちろん、写真とタイポグラフィを組み合わせたデザイン重視のカッコイイ名刺がいい!という場合は大胆に文字を配置してOKです。
さて、名刺を作ることが出来たら次はコスプレイヤーさんにお渡ししてみましょう。
カメコの名刺の渡し方!どのタイミングで渡す?
基本的には、撮影後に
「もしよろしければ名刺を頂いてもよろしいですか?」
と声をかけレイヤーさんと名刺交換する、という場合がほとんどに思います。
もしくは「撮った写真をこのブログやSNSで公開しても大丈夫ですか?」とURLやIDが書いてある名刺をお渡しする、というパターンもあります。
とはいえ、カメラマンとレイヤーの間で起きる問題や事件も多く、カメコを警戒して交流しないようにしているレイヤーさんもいらっしゃいます。
名刺を頂けなかったり、写真の公開がNGだった場合は無理にお願いせず、諦めて引き下がるのがマナーです。
また、コミケなどの混雑した場での撮影や、撮影希望者が列を成しているような人気のコスプレイヤーさんには名刺を渡しにくいかもしれません。
うまくタイミングが合えばもちろんお渡ししてOKですが、他の方の撮影を遮ってまで無理やり名刺を押し付けるのはやめましょう。
まとめ
- 個撮やスタジオでの撮影、交流をしたい方には名刺が必要
- 自分の撮ったお気に入りの写真を名刺に使用してデザインするとGOOD
- レイヤーさんに名刺をお渡しするのは撮影直後がおすすめ
以上、カメラマンの名刺についてをまとめてみましたが、疑問は解決しましたでしょうか。
名刺があると交流の幅が広がるため、作った方が活動の幅が広がることは間違いありません。
名刺を作るか迷っている方は、自分の写真のウデがどうあれひとまず作ってみることをおすすめします!
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