コスプレをしていると、写真写りや足長効果を期待したり、そもそもそういうデザインの衣装だったりで短いスカートを履くことがありますよね。
そんな時に気になるのが、下着のパンツが見えてしまうパンチラ。
着用している本人はギリギリ見えないかな?と思っていても、実は少し屈んだり身体を捻っただけで見えてしまっているものです。
写真撮影の際にいちいちパンツの見えない角度やポーズを探るのは面倒!でも下着を見せる訳にはいかない……。
そんな方に向けて今回は、コスプレ時に役立つ簡単で有効なパンツ露出対策を3つご紹介致します。
完全防御するなら1部丈スパッツでしっかり露出対策
まず抑えておきたいのが、基本の1分丈スパッツでの露出対策です。
スパッツでの露出対策は、家を出る前・コスプレする直前にスパッツを一枚履けばOKなのが手軽でとても魅力です。
ゴムの締め付けがキツすぎない自分に合ったスパッツを選べば、圧迫感や蒸れもなく快適にコスプレが出来ます。
しっかり「隠してる!」感が欲しい場合は黒のスパッツがベストですが、チラ見えしても目立たないようスカートと近い色のスパッツを履くのもおすすめです。
1分丈&2分丈インナースパッツ
楽天市場:テラコッタ
値段:640円(税込み)※2018/04/11現在
こちらのスパッツは全部で20色ものカラーバリエーションがあるため、衣装に近い色のスパッツをお探しの方は一度チェックしてみて下さい。
レビューではやや生地が薄く、模様のある下着を履くと少し透けてしまうようなので、コスプレ時はシンプルなパンツを選ぶのが無難のようです。
「自分のパンツは隠したいけど、衣装の一部としてそのキャラクターのパンツは見せたい!」という場合は、以下の方法がおすすめです。
パンチラ撮影用!タイツとオーバーパンツで“隠して見せる”方法
もともと下着のパンツが見えている衣装デザインだったり、あえてパンチラ撮影をしたい時は厚手のタイツの上にオーバーパンツを履くのがおすすめです。
衣装としてのパンツを自分の下着として履くのはさすがに抵抗を覚える、という方でもこの方法であれば自分の下着は隠してパンチラ撮影が出来ます。
この時履くタイツは厚手の、足の付け根に切り替えがない・もしくは目立ちにくい、ボディファンデーションの役割を果たせるタイツがおすすめです。
ベージュタイツ
楽天市場:キャバ
値段:500円(税込み)※2018/04/11現在
こちらのタイツも透けにくくはあるのですが、やはり柄のある下着を履いてしまうと透ける可能性がありますのでシンプルな下着を着用しましょう。
見せパンとしてタイツの上に履くパンツよりも面積の狭い下着を選べば、透けてしまう心配がなくなるためおすすめです。
「フリルパニエを履いた時の露出対策がしたいけれど、スパッツやペチコートを履くと目立つからもう少し分からないようにパンチラ対策したい!」
そんな時は以下の方法でインナーを目立たなくすることが出来ます。
twitterで話題に!パニエを履くなら一手間加えて対策しよう
フリル系パニエの下に同色の1分丈スパッツやフリルペチコートを履けば露出対策にはなりますが、素材によってはいかにも「履いてる」感が出てしまいます。
アイドル衣装や魔法少女系の衣装で、スカートの下(パニエ)のフリルに埋もれて下着が見えない……というデザイン、出来るなら再現したいですよね。
そんな時は「フリル系パニエを履いた時の、衣装の雰囲気を壊さない露出対策」としてtwitterで話題になったこちらの方法がおすすめです。
>【コスプレ】衣装の雰囲気を壊さない『フリル系パニエを使った露出対策』が「これは可愛い」と話題に
(※外部サイトにリンクしています。)
この露出対策は非常に簡単で、パニエを履いた時に正面に来る一番内側の布と、真後ろに来る一番内側の布を股下で安ピンで留めるだけです。
すると、脚の間にもパニエの布端=フリルが回り、下着を隠してくれるようになるのです。
パニエの素材によっては下着が透けてしまうかもしれませんので、同色のオーバーパンツの着用をおすすめします。
オーバーパンツ
楽天市場:under wear yans
値段:1,404円(税込み)※2018/04/11現在
全10色が揃っていますので、着用予定のパニエに近い色のものを選んで下着を自然に隠してしまいましょう!
以上、3種類のパンチラ対策をご紹介しましたが、会場によっては以上のような対策を取ってもコスプレが不可能な場合があります。
どんなに対策をしてもNGになる会場もあるので注意
公共施設や公園・遊園地などを利用するコスプレイベントではもちろん、コミケなどでも露出規制は年々強まっています。
- 胸の間やお腹、背中が少しでも見えているコスプレは禁止
- 肌色の布で隠しても不可
見せパンがコスプレイベントでの露出対策になっていないのは当然として、以上のような規制を設けているイベントもあります。
もし少しでも肌が見えるコスプレをしようとしている方はイベントの規約を確認してみて下さい。
露出規制が厳しい、ということはつまり露出を伴うコスプレが歓迎されていない、ということなので、場所変えしてしまうのがおすすめです。
少しでも露出具合に関して気になることがあればイベントの主催に問い合わせたり、そもそも露出衣装はスタジオでしか出さないなどの配慮が必要です。
「パンチラや露出度の高い衣装の撮影がしたいけどスタジオは高い……」とお悩みの方は、過去記事を参考に安いスタジオを探してみて下さい。
>コスプレのスタジオ安い所まとめ(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)
まとめ
- 完全防御するなら1分丈スパッツでの露出対策がおすすめ
- パンチラ撮影時はタイツの上に見せパンを履いて下着を隠そう
- フリルパニエの内側の布を股下で留めると自然に露出対策が可能
以上、コスプレ時に気になる露出対策についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
露出対策はどんなに行っても足りないほどですので、是非今回の記事をきっかけに、しっかり考えて頂ければと思います。