自分がコスプレするのはもちろん楽しいけれど、人がコスプレしているのを見るのも大好き! けれどカメラの扱いには自信がなくて……。
コスプレ暦の長い方でも、そういった方は少なくありません。
イベントなどで見かけた素敵なレイヤーさん、せっかくですから自分で写真に撮ってみたいですよね。
今回は、コスプレイヤーさんを撮ることを前提として、
以上のことをまとめて記事にしました。
まずはコスプレイヤーさんの撮影にオススメのデジカメから紹介していきますね!
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コスプレイヤーにオススメのデジカメの種類
アーカイブやtwitterなどで見かける素敵な写真を自分でも撮れたら、もっとコスプレが楽しくなりますよね。
もちろんプロのような写真は、カメラの性能はもちろん経験・技術や、カメラ本体以外の機材を必要とするのですぐに撮れるようにはなりません。
そういった写真を撮れるようになりたい、けれど現在はカメラの知識が全くない、という方にオススメなのはエントリーモデルのデジタル一眼レフです。
一眼レフと聞くと、何十万もする高いものをイメージする方も多いと思いますが、エントリーモデルと呼ばれるものであれは手の届く価格帯です。
まずは一眼レフを手に入れて、自分で触ってみて、一体何が出来て何が出来ないのか、どういった仕組みで写真が撮れるのかを体験することをおすすめします。
しかし、一眼レフは軽量化が進んでいるとはいえ重さもあり、自分のやりたい方針によっては別のカメラの方がよい場合もあります。
次項では、人によって異なる撮影スタイルにあわせたカメラの選び方をご紹介致します。
レイヤー向けのカメラの選び方
一口に「レイヤー向け」と言っても、人によって撮影スタイルは異なるので一概に「このカメラが絶対!」とは言えません。
ここでは、目指している撮影方針別にカメラの選び方の例を挙げたいと思います。
いずれ本格的な撮影をしたい場合
今はカメラの知識はないけれど、いずれはプロの方や有名なカメラマンさんのような素敵な写真を撮りたい!
そんな熱意がある方は、初めからミドルエンドモデルのデジタル一眼レフを購入してしまってもよいと思います。
というのも、目指しているものが高みにある場合、エントリーモデルでは出来ないこと=性能の物足りなさをすぐに感じてしまう場合が多いからです。
教本などを見て「こういう写真が撮りたい!」と思っても、例えばライティングに必要な設定がエントリーモデルでは出来なかったり……。
始めの内は自分の撮りたい写真がハッキリしませんので、自分に必要な機能も分からないのが当然です。
ですので、撮りたい写真はハッキリしていないけれどいい写真が撮りたい!という方はひとまず「色々設定が出来る」ミドルエンドを買うのも一つの手です。
10万~20万程度なので、頑張れば手の届く範囲ではありますが、飽き性の方や挫折してしまうかも……という不安のある方にはオススメしません。
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綺麗に写真を撮りたいけれど重いのは嫌、という場合
自分好みに設定をいじったり、レンズを変えて撮影をしてみたいけれど、一眼レフは重いし大きいから持ち運びが不便そうで……。
そういう方にはミラーレス一眼カメラがおすすめです。
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ミラーレスは一眼レフよりも機械の中身の構造がシンプルになっているため、一眼レフよりも軽く、小型になっています。
持ち運び易いため、衣装やウィッグ、小道具などで大荷物になってしまいがちなレイヤーさんもカ鞄に入れやすいのがオススメのポイントです。
しかしミラーレスは一眼レフのようにファインダーがないため、常に液晶で画を確認しながら写真を撮ることになります。
やっぱり写真はファインダーを覗いて撮りたい……という方は、一眼レフを選びましょう。
最低限の設定で手軽に撮りたい場合
撮りたい理想の写真がある訳ではないので、最低限の設定のみでかっこよく写真を撮りたい! という方にはコンパクトデジタルカメラをオススメします。
コンデジというとなんとなく「ただ撮っただけ」の写真になってしまいそう……とお思いの方も多いかと思いますが、そんなことはありません。
コンデジは簡単に芸術的な写真が撮れるよう、アートフィルターがついていたり、明るさの自動調整が優秀だったりとどんどん進化をしています。
レイヤーさんの中には「コンデジはちょっと……」という方もいますが、使いこなせていない一眼レフよりも自動調整のコンデジ、と個人的には思います。
どちらかと言うと撮影よりも衣装や、コスプレのクオリティを上げたいタイプの方はコンデジでの撮影でも充分楽しめると思います。
なんとなくレイヤーには受け入れられていないイメージのあるコンデジですが、結局のところコンデジと一眼レフはどちらがよいのでしょうか。
次項ではそれを比較してみたいと思います。
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コンデジと一眼はどっちが良い?
何を持って「良い」とするのかにもよりますが、自分好みに細かく設定が出来るという点に関しては一眼の方が優れています。
一眼レフカメラは自分で調節できる要素が多いので、こういうイメージで、なおかつこの位の明るさで……というこだわりを表現し易いです。
当然ですが、レンズやレンズに付けるフィルターも一眼レフ用を中心に展開されているため機材を追加しやすく、撮影の幅を広げることが出来ます。
しかし逆に言えば一眼レフは細かく設定しなければならず、機材も追加すればするほど荷物が多くなってしまいます。
いかに手軽にアーティスティックな写真が撮れるか、という点ではコンデジの勝ちだと個人的には思います。
アートフィルター機能のついているコンデジを買えば、難しい設定や機材なしにドラマティカルな写真を撮ることが出来ます。
カメラ本体のコンパクトさに加え、アートフィルターを変更すれば追加機材なしでも様々な画が撮れるため荷物がかさばらずに済みます。
何を重視するかで買うべきカメラは変わりますので、焦って「とりあえずカメラ!」と無理に購入せず、よく目的を考えてみて下さい。
カメラ初心者ならどんなカメラがよい?
これまで全くカメラに興味がなかったので、どういうカメラがいいか全く分からない! と言う方は、ひとまずコンデジを買ってみてもよいと思います。
もし少し触ってみて「もっと細かく設定してみたい」と思い一眼レフを購入することになったとしても、コンデジは旅行の記念撮影などにも使えます。
逆に初めから一眼レフやミラーレスを買ってしまって、後から「やっぱり使いこなせなかった」となると金額的にとてももったいないです。
もし仲の良い友達がいるなら、一緒にイベントに行った時に少しカメラを触らせてもらうのも一つの手です。
ただし、カメラはコンデジであっても決して安いアイテムではないので、貸して貰えないものと思いダメもとでお願いしてみて下さいね。
もし触らせて貰えたとしても、イベント中の時間ほとんど借りっぱなしなどはもってのほかですので、あくまで設定方法を見てみるだけに留めましょう。
まとめ
- レイヤー向けの無難なカメラはエントリーモデルのデジタル一眼レフ
- 目標によってはミドルエンドやミラーレス、コンデジも視野に
- カメラについて全く分からないのであればコンデジスタートがおすすめ
今はカメラの種類がとても増えているので、ただ撮りたい! と思ってもどのカメラがレイヤー向きなのかなんて分かりませんよね。
この記事にまとめたことはカメラのほんの入り口程度の知識でしかありませんので、不安な方はカメラ屋の店員さんを頼ってみてもよいかもしれません。
決して安い買い物ではありませんので、是非カメラについて色々と調べてみて、後悔のないお買い物をして下さいね。
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